薬剤耐性アクションプランに関して

問1. 2015年5月のWHOで採択された薬剤耐性に関するグローバル・アクションプランの5つの柱として、誤っているものはどれか。 a) 普及啓発・教育 b) 動向調査・監視 c) 感染予防・管理 d) 抗菌薬の適正使用 e) 生活習慣病の是正 解答を読む


問2 薬剤耐性菌への対応プランに関して、正しい記述をえらべ。 a) 本邦は他国と比べて抗菌薬の処方率が高く、耐性菌出現率が高い。 b) 学校保健教育の一環として、薬剤耐性の問題が挙げられている。 c) 動物用の抗菌薬使用に関しては、2018年現在のところ明確な法規制が定められていない。 d) 抗菌薬の使用量は、人種や体格、保険によって異なるため、国際的な比較ができない。 e) 農業分野では、抗菌薬の適正使用の啓蒙が活発である。 解答を読む


問3 米国疾病予防管理センターの挙げた代表的な医療関連感染症に合致しないものをえらべ。 a) 中心静脈カテーテル関連血流感染症 b) 尿道留置カテーテル感染症 c) 人工呼吸器関連肺炎 d) 手術部位感染症 e) 輸血関連感染症 解答を読む


問4 感染予防の評価指標となる接種ワクチンとしてあてはまらないものを二つえらべ。 a) 麻疹ウイルスワクチン b) インフルエンザウイルスワクチン c) ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型ワクチン d) 肺炎球菌ワクチン e) 狂犬病ワクチン 解答を読む


問5 薬剤耐性菌を回避する方策について、誤っている記述をえらべ。 a) 食品の加工と流通過程において、耐性菌の蔓延を回避する上でHACCPが有効と考えられている。 b) HACCPでは、まず重大なリスクについて評価・予測する。 c) 診療所外来でのグラム染色は、抗菌薬の適正使用上、有用である。 d) 抗微生物薬適正使用の推進にあたって、製薬企業とのCOIが必要ない。 e) 新たなワクチン開発などに対して、製薬企業への開発推進が企画されている。 解答を読む


問6 2020年までのアクションプランの成果指標として、誤っているものをえらべ。 a) 肺炎球菌のペニシリン耐性率を15%以下 b) 黄色ブドウ球菌のメチシリン耐性率を20%以下 c) 大腸菌のフルオロキノロン耐性率を25%以下 d) 緑膿菌のカルバペネム耐性率を10%以下 e) 人口千人あたりの一日抗菌薬使用量を2013年水準の1/3に減少させる。 解答を読む

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